モンキーレンチ TOP HM-32|お気に入り工具の紹介

モンキーレンチ メンテナンス・修理
TOP工業ハイパーモンキZERO|HM-32

おはようございます!
群馬県太田市のバイク屋「デノアメーバスタジオ」の店主デノです
カスタムビンテージハーレーに接する日々で感じること、学び、メンテに役立つ情報、
をお届けするブログです。

今日は気に入っていている工具をひとつ紹介します
「万が一壊れたとしても、もう一度同じものを買う」レベルのおすすめ品です

TOP工業 ハイパーモンキZERO|HM-32
出番が多いサイズのモンキーレンチです
https://www.toptools.co.jp/tools/wrenches-0001_4/

『当社独自の二分割されたウォームでバックラッシュ(ガタ)をカット!口開きは平行に拡がり、一度決めた口開きは再調整不要です。スパナ並みの作業性を実現します。』

公式ホームページ

アゴ部分がガタつかないというのがこの商品の売りです
ガタつかないから次にナットをくわえる時にスッと当てられるんですね

これが一般的なモンキーレンチだと口開き幅を調整→ 回す→ 口をちょい広げてナットから外す→ 再度口開き幅を調整してナットの次の面に当てる→ 回す、の繰り返し。
これを何度も繰り返してやっと一箇所完了、という流れ。
けっこう手間

その手間を解消してくれるグッドアイディアが詰まってます
しっかりした精度の商品なのでナット面に対して斜めに接するようなこともなく、相手を痛めない点も助かります。

開いた時
1-1/4インチまでくわえられる

HM-32は32mmちょい口が開きます、インチでいうと1-1/4インチまでくわえられます。

カスタムビンテージハーレーで使われるアクスル周りの大きなナットまでOK
これ以上のサイズ「トップティナット」「フロントプーリーナット」「ミッションスプロケットナット」「ドラムスリーブナット」「オイルタンクフィルキャップ」
などには別途巨大なモンキーを用意しましょう。

閉じた時の制度もとてもしっかりしている
最長部216mm、ツールバックに入れやすいサイズ
ガレージでは基本的に専用サイズのレンチを使うことになりますが、出先ではそうもいきません。
そんな時に信頼できるモンキーレンチがあるとスマートに整備できますね

最後に、大変信頼のおける逸品ですが欠点がないわけじゃありません。
実はアゴの角がなかなかに鋭い
購入状態ではボルトやナット、その周辺にガッツリ深い傷をつけかねない凶暴さです。
手に入れたらさっそく、アゴの角を軽くヤスって面取りしましょう。

みなさんにとって一生モノの工具になりますように

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