合奏に参加した際に後で振り返ることが出来るよう録音をしておく事があります。
その録音を元に改めて練習をする際、気をつけなくてはいけない事について書きます。
まずは音色について。
トランペットの音色は(他の楽器もそうですが)録音の機材やそれを再生する機器によってかなり違って聞こえます。
音色に奥行きがなく荒い音になっているように聞こえたとしても、他の録音機器で撮ったものを聞くととても澄んだきれいな音色に聞こえることもあります。これは録る場所も関係してきますし、どのような性能の録音機材かによっても変わってきます。録音された音の判断だけでアンブシュアやマウスピースを変えるというようなことはないように。気になるのであれば、信頼できる講師の先生などに音色の相談するのが1番良いように思えます。
次に、他の楽器とのタイミングについて。
楽曲全体のテンポ感を捉えるのに録音を聞くことは良いと思いますが、テンポの変わり目で自分の音が他の楽器とズレているように聞こえた場合、少し注意が必要です。
実際に経験した事なのですが、練習の際の録音を聞いた時に私の音が他の楽器よりも走っているように聞こえたのでテンポを落として演奏するよう練習し直そうと思いました。
しかし、同じ練習の『映像』を確認した所、指揮者の指示通り演奏出来ていた人、そうでない人がいる事に気が付きました。
決して私が走っていたわけではなかったのです。
音の届き方には時差がありますので、改めて耳だけではなく目も使ってどの楽器の誰に合わせるか、指揮者の指示はどうだったか。アンテナを張る事が重要だと思わされました。
