バイクの希望ナンバー制度解禁まで3ヶ月

愛車に自分だけの特別な数字を掲げて走る、そんなライダーの夢がいよいよ現実になります。これまでクルマ(四輪車)や軽自動車だけで認められていた「希望ナンバー制度」が、ついにオートバイ(二輪車)にも導入されることが国土交通省から正式に発表されました。長年多くのライダーから要望が寄せられていたこの新制度は、二輪市場をさらに盛り上げる大きなトピックとして注目を集めています。今回は、バイク乗りなら絶対に見逃せないこの最新情報の全貌を分かりやすく解説します。

待望のスタートは2026年10月中旬から

国土交通省の公式発表によると、オートバイの希望ナンバー制は2026年10月中旬から申込受付が開始される予定です。これまでバイクのナンバーは申請順に機械的に割り振られるため、完全に「運任せ」でしたが、これからは自分の好きな4桁の数字を選んで取得できるようになります。インターネットまたは運輸支局などの窓口から手軽に申し込めるようになる計画で、制度の開始に向けて現在システムの構築や関係省令の改正といった準備が着々と進められています。

対象となるバイクと選べる番号の仕組み

今回の希望ナンバー制の対象となるのは、125ccを超えるバイクです。具体的には、250cc超の「小型二輪自動車」と、125cc超から250ccまでの「軽二輪自動車」が該当します。ただし、いずれも事業用やレンタル用(貸渡用)、被牽引車などは対象から除外されます。また、125cc以下の原動機付自転車(原付)については各市町村が独自にナンバーを交付しているため、今回の国の新制度には含まれません。選択できるのはナンバープレートに表示される4桁のアラビア数字で、四輪車と同じように「・・・1」といった人気が集中する特定の数字は、コンピューターによる抽選制になる見込みです。

ナンバー底突き問題を解決する新様式への変更

今回の制度導入の背景には、バイク人気の高まりによって一部の地域でナンバープレートの番号が底を突く(払い出しの余地がなくなる)という深刻な問題がありました。これを解決するため、希望ナンバー制のスタートに合わせてナンバープレートの表示様式が変更されます。具体的には、地域名の右側にある分類番号の表示をローマ字と数字を組み合わせた2桁に拡張することで、選べる番号のバリエーションを大幅に増やします。なお、バイクの設計や製造に影響が出ないよう、プレート自体のサイズや寸法は従来のまま変更されません。

ライダーの間で予想される人気ナンバー

制度の開始が近づくにつれ、早くもライダーたちの間では「どの数字を申し込むか」という話題で持ち切りです。バイクに関連した語呂合わせとして定番の「・819(バイク)」をはじめ、愛車の排気量を示す「・250」や「・400」、あるいはスズキのハヤブサを意識した「8823(ハヤブサ)」などは高い人気が集まると予想されています。さらに、世界的なレジェンドライダーのゼッケン番号や、自身の誕生日、記念日などを選ぶ人も多いと見られており、抽選対象となる番号の動向にも注目が集まります。

申込料金(交付手数料)や具体的な抽選対象番号のリストといった詳細なルールは、2026年10月の受付開始に向けて今後順次発表される予定です。四輪車の実費を参考に適正な価格が算定される見通しとなっています。長年連れ添った愛車を登録変更する方も、これから新車を迎える方も、10月の新制度スタートに向けて今からどんな数字にするかじっくり考えてみてはいかがでしょうか。

原典URL:https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha06_hh_000181.html

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