CSS(カスケーディング・スタイル・シート)は、Webページの見た目をおしゃれに変えるためのルールです。
文字の色を変えたり、大きさを揃えたり、ボタンを綺麗な形に整えたりするときに使います。
身近なものに例えるCSSとHTML
Webサイトづくりは、よく「着せ替え人形」に例えられます。
HTML:人形の本体
HTMLは、文字や画像などの「中身」を画面に置くだけの役割です。これだけだと、飾りのないすっぴんの人形のような状態なので、画面がとてもシンプルで寂しく見えます。
CSS:服やメイク
CSSは、その人形に着せる「服」や「メイク」の役割です。「髪色を茶色にする」「赤い服を着せる」「バッグを右側に置く」といった指示を出すことで、見た目を一気にかわいくしたり格好よくしたりできます。
語源と仕組み
語源
CSSの最初の文字「C」は、英語で「上から下に流れる滝」という意味の言葉(cascade)からきています。「上から順に書いたデザインルールが上書きされながら適用される」という仕組みから、この名前がつきました。
歴史とつくられた理由
昔のWebサイトは、見た目を変える指示もすべて中身(HTML)の中に直接書き込んでいました。しかしそれだと、ページが増えるたびに1ページずつ色を変えなければならず、直すのがとても大変でした。
そこで1994年、研究者だったハーコン・ウィウム・リーという人が「中身と見た目を分けよう」というアイデアを思いつきました。「デザインの変更を一箇所でまとめてできるようにしよう」と作られたのが、CSSの始まりです。
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