マルクス・アウレーリウスが1900年ほど前に書いたとされる「自省録」という本がある。
ローマの国々を治める賢人でありながら日々の悩みを抱え、それが現代人のそれとさほど変わりないと聞く。古典に類するものなのでなかなか手に取れずにいるが、そう言われると読んでみたいものである。
賢人ですら容易に越えられない壁だと分かれば、自分が3日悩んだくらいでは到底敵うものではないと慰められる。
書物とAIの新しい向き合い方
本は一人で著者と対話してもいい、読書会のような場で誰かと議論を深めてもいい。今ならAIにその役を頼むこともできる。マルクスはこう言ってるけど現代的にはどう意味?とか、ちょっとここは理解し難いけどどんな背景からそう主張されてる?とか。
他にもコラボさせれば新しいヒントが見えてきそうである。認知行動療法(CBT)、MBTI、プロジェクトマネジメント(PMBOK)、などの側面からAIに回答してもらうのだ。
賢人に処方する現代世界の叡智、掘り下げればおもしろい結果が得られそうだ。
AIに忖度抜きで反論してもらう
正しさばかりが正義ではない、効率ばかりが正解ではない。白黒つかないことが実世界には多い、後世に残った話だけが歴史になる。
倫理や道徳もきっと何度もひるがえった。今常識に感じていることは「今」の常識でしかない。
今のところAIは忖度が少ない、あくまで今のところである。
