GRANT PETERSON

グラント・ピーターソン(Grant Peterson)は、アメリカ・カリフォルニアで開催されている世界最大級のカスタムバイクイベント「BORN-FREE MOTORCYCLE SHOW(ボーンフリー・モーターサイクルショー)」の共同発起人であり、主催者の一人です。

2009年にマイク・デイヴィス(Mike Davis)と共にこのイベントを立ち上げ、それまで大規模な発表の場が少なかったヴィンテージ・チョッパーやガレージビルド(個人ビルド)のカルチャーを世界的なムーブメントへと押し上げた最重要人物として知られています。

ボーンフリー誕生の背景

2000年代後半当時、南カリフォルニアには自分たちが愛するような古いハーレーダビッドソンやトライアンフなどのヴィンテージ・チョッパーに特化した、気軽に参加できるバイクショーが存在しませんでした。そこでグラントとマイクは、友人たちを集めて「自分たちが乗りたいバイクを持ち寄る集まり」を企画します。

この最初の小さな集まりが、現在のボーンフリーの原点です。派手なテレビタレントではなく、純粋な職人やガレージビルダーに光を当てるという彼らの草の根的なアプローチは、瞬く間に世界中のバイクファンの心を掴みました。現在では2万人以上の観客と世界トップクラスのビルダーが集まる巨大イベントへと成長しています。

グラントの人柄と経歴

グラントは単なるイベントのオーガナイザー(企画者)ではなく、自身も熱狂的なヴィンテージバイクのコレクターであり、高度な知識を持つカスタムビルダーです。過去には自動車・バイク系メディアのテクニカルマネージャーとしてプロジェクトカーの製作などに携わっていた経歴もあり、メカニックやエンジニアリングに対する深い造詣を持っています。

イベントがどれほど巨大化しても、彼が重視しているのは「基本に立ち返ること(Back to basics)」です。誰もが自分のバイクで自走して参加し、お互いのアイディアや技術をリスペクトし合える、オープンでアットホームなコミュニティの雰囲気を守り続けています。


原典:
https://www.bornfreeshow.com/about

こちらのBorn Free Show インタビュー動画では、グラント・ピーターソン本人がイベントの歴史やカスタムバイクカルチャーへの想いについて語っており、彼のビジョンをより深く知ることができます。

ボーンフリーショー17の余韻
2026年6月に開催されたボーンフリー・モーターサイクルショーを新たな視点で振り返る。トップビルダーたちの心理戦、ビンテージと走行性能の融合、デジタル時代におけるリアルな熱量。
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